過去に10kg痩せた時、実際にやっていたこと

体験談

前回の記事で少し触れた話

前回、「ジムに通うようになってから10kgの減量に成功した」と書いた。

読み返した方から「具体的に何をやっていたのか気になる」と言われそうな気がしたので、今回はその中身を、当時の記憶をたどりながら正直に書いてみることにする。

先に言っておくと、これは独身時代の話で、今そのままの方法を繰り返しているわけではない。授乳中の今、当時と同じ食事制限をしたら栄養が足りなくなる。あくまで「こういうやり方で結果が出た経験がある」という記録として読んでもらえたら嬉しい。

きっかけは、鏡に映った自分だった

一人暮らしをしていた頃、気づいたら+12kg。お酒が好きで、外食も多くて、気づいたら体のあちこちにお肉がついていた。

着たい服が似合わなくなって、周りから「太った?」と言われることも増えて、正直かなり嫌な気持ちを抱えていた時期だった。

背中を押してくれたのは妹。パーソナルトレーナーをしていて、「サポートするから」と声をかけてくれたのが、動き出すきっかけになった。

最初の1〜2ヶ月:歩いてジムに通う生活

最初の2ヶ月は、ジムまで歩いて通っていた。片道30分。これが実質、有酸素運動になっていたので、ジムの中ではストレッチとマシントレーニングだけをやっていた。頻度は週1〜2日。

食事は、思っていたよりストイックだった。

  • 週1日だけ、何を食べても飲んでもいいチートデイを作る
  • それ以外の日は、ジュース・お菓子・お酒はすべて禁止
  • 野菜や温かい汁物を意識してとる
  • 夜ごはんは、基本は豆腐と納豆のみ。たまにキムチや海苔を足すこともあった(このあたりのレシピは、いつか別記事でちゃんと紹介したい)
  • トレーニング後にプロテインを飲む
  • 水は毎日2リットル近く飲む

「全部か、何もないか」に近いくらい、線引きがはっきりした食生活だった。今振り返ると、よくこれを2ヶ月も続けられたなと思う。

3〜4ヶ月目:車移動に切り替えて、負荷を上げる

3ヶ月目からは車でジムに通うようになった。歩く分の運動がなくなった代わりに、ジムでの内容を増やした。ストレッチ、マシントレーニング、フリーウエイト、それに有酸素運動としてランニングを10分。ただ長く走るのではなく、速度と心拍数を意識して追い込む形にしていた。頻度も週2〜4日に増えていた。

食事のルールは、このあたりから少し変わっている。

筋肉がついてきて、体重が戻りやすい体になってきたこともあって、普段の食事を厳しく制限することはやめた。お酒の頻度は自然と減っていたけれど、完全にはやめていない。

その代わりに取り入れたのが「リセットデー」という考え方。食べすぎた日や飲んだ翌日は、いつもより多めに水分をとって、その日の食事内容で前日分のカロリーを調整する。禁止するのではなく、後から帳尻を合わせる方向にシフトした感じだった。

4ヶ月で、続けられた理由

前回の記事で「今日は軽めでと言える環境があるかどうかが続く・続かないの分かれ目」という話を書いた。振り返ると、このときの自分もまさにそれだった。

妹という、トレーニングを見てくれるだけではなく、「頑張ってるね、すごいじゃん」と声をかけてくれる相手がいたこと。一人で「今日はサボろう」と決めるのと、誰かに「今日は無理しなくていいよ」と言ってもらえるのとでは、続けやすさがまったく違う。

食事のルール自体はかなり厳しかったけれど、それでも続けられたのは、ルールを一人で背負っていなかったからだと思う。

今の自分に生かせること

授乳中の今、当時と同じ食事制限をそのまま持ち込むつもりはない。豆腐と納豆だけの夜ごはんは、今の栄養状態には合わない。

ただ、生かせる部分もいくつかある。

  • 水分をしっかりとる習慣(今回の記録でも1.5リットルを目標にしている)
  • トレーニング時にプロテインを取り入れる考え方
  • 完璧を目指さず、崩れた分は後から調整する「リセット」の発想
  • 一人で抱え込まず、誰かに支えてもらう環境を作ること
  • 最初の2ヶ月は運動習慣の定着と食事内容の調整に特化していたこと。有酸素運動と基礎的なトレーニングから始めて、負荷はあとから徐々に上げていけばいいという順番

今回は妹のような専属サポートはいないけれど、代わりにこうして記録を残して、読んでくれる人がいるというのも、ひとつの環境なんじゃないかと思っている。

※この記事は個人の体験談です。食事制限の内容や効果には個人差があります。特に妊娠中・授乳中の方は、厳しい食事制限を行う前に必ず医師にご相談ください。


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